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★ 2010/5 「山の辺の道」
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曼珠沙華・草花・鳩
藤田邸跡公園
_ 2011-9-24_撮影_
★大阪市内のど真ん中、JR東西線「の大阪城北詰」駅から徒歩1分の藤田邸跡公園です。
大阪市指定文化財らしいのですが、最近は手入れされていないようで以前訪れた時より荒れ果てた感じでした。
カメラの絞り優先の機能が可笑しいのか、撮った写真の大半が露出不足のようで真っ黒だったが、トーン調整などレタッチをすると何とか見られるようになったのでアルバムに掲載しました。
「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」は、サンスクリット語のmanjusakaからきていて、天界に咲く花という意味だそうです。おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、という仏教の経典から来ているらしいのですが、私にはそんなプラスイメージより天界があの世を連想させてしまいます。
お彼岸の頃に咲くから「死人花」「幽霊花」とマイナスイメージ、不吉な花の印象が強くさらに、アルカロイドという毒があるため、「毒花(どくばな)」「痺れ花(しびればな)」などと呼ばれています。
そして「天蓋花(てんがいばな)」「狐の松明(きつねのたいまつ)」「狐のかんざし」「剃刀花(かみそりばな)」など、全国にはたくさんの呼び名があります。
天蓋とはお寺の祭壇の上などの装飾用のおおいのことで、その形からきています。
また、花のある時期には葉がなく、葉のある時期には花がないという特徴から、「葉見ず花見ず(はみずはなみず)」と呼ばれています。
花の色は真っ赤というのか、妖艶な赤ですが、私は血の色が思い浮かびます。しかし白い色の花もあり、白花曼珠沙華は清楚な感じがしますが、これも死人に着せる白い衣装を
考えてしまいます。 私は見たことないのですが黄色い曼珠沙華もあるようです。
前回の藤田邸跡公園
Panoramio
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